半田赤レンガ建物

半田赤レンガ建物について

半田赤レンガ建物は、明治時代の半田の起業家たちが本格ドイツビールを作るため、豊富な財力と時代の最先端の技術を導入して明治31年(1898年)に建てられた建物です。設計は明治時代を代表する建築家・妻木頼黄(よりなか)、日本のレンガ造の建物としては、東京駅、北海道庁、横浜新港埠頭倉庫に次ぐ大規模な建築物です。
平成16年(2004年)、国の登録有形文化財として正式登録、平成21年には近代化産業遺産に指定されました。平成26年から改修工事(耐震改修等を含む)が行われた後、平成27年(2015年)に半田市の貴重な産業遺産、ものづくり・まちづくりの拠点、半田運河と新美南吉記念館の中間に位置する観光拠点として整備されました。現在は半田市の景観重要建造物 第1号に指定されています。

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現在の施設内(常設展示室)
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現在の施設内(カフェ ブリック)

赤レンガ建物概要

建物名称 半田赤レンガ建物(旧カブトビール半田工場)
所在地 半田市榎下町8番地
竣工 1898年(明治31年)10月31日
基本設計 ゲルマニア機械製作所(ドイツ)
実施設計 米国工学士 妻木頼黄(監督:桑畑梅太郎)
施工 清水組(現清水建設株式会社)
規模 地上5階建
敷地面積 33,786.98m2
建築面積 現存部2,786.99㎡
延床面積 現存部4,979.51㎡(内活用部分 2,729.93㎡)
建物高 20.84m(竣工記録では約18m)
構造形式 煉瓦造、一部木造(ハーフティンバー構造)
スラブ 鉄骨併用煉瓦造アーチ耐火床
屋根 当初・天然スレート葺き一部亜鉛板棒葺き
現在・ガルバリウム鋼板瓦棒葺
外壁 煉瓦イギリス積み+鉄筋補強、煉瓦長手積ハーフティンバー壁
鉄骨併用煉瓦造アーチ式床+コンクリートスラブ補強